こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、県立高校からアメリカの大学を目指しカリフォルニア大学バークレー校を卒業。(通称:UCバークレー)
帰国後に起業し、マーケティングと新規事業立案の会社を経営する安田耕大さんをご紹介いたします。
かなりボリュームのある内容ですので、3回に分けてお届けしますね。
【安田耕大さんのプロフィール】
埼玉県の県立浦和高校を卒業後、NIC→アメリカのコミュニティカレッジへ進学→カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)へ編入。
日本へ帰国後、IT企業へ就職しマーケティングに従事。
現在は起業し、マーケティングと新規事業立案の会社
「安田耕商事株式会社」の代表取締役社長
1.今どんな仕事をしていますか
マーケティングと新規事業立案の支援会社を2021年に開業し、コンサルティングや実働支援を行っています。
2. その仕事を選んだ経緯を教えてください
中学生の頃から孫正義氏に憧れ、「いつか自分の会社を持ちたい」と思っていました。
学生の頃知人と起業し、その後IT企業のマーケティング職に従事した経験から、Webやモバイル端末による行動変容の面白さ、データから見るビジネスの奥深さを知りました。
そして、この知見をいろんな人に知ってもらいぜひビジネスや生活、夢の実現に役立ててほしいと思ったため、起業しました。
3. 実際に起業して気づいたこと、予想外だったことなどございますか
マーケティングの面白さをメインに取り上げ、デジタル化や販路拡大に取り組んでいましたが、一筋縄では解決しないビジネスの課題がたくさんあることを肌で感じ、様々な分野の知見を会得する必要を感じました。
そのため、中小企業診断士を目指したいと考えました。
この資格を目指す過程の中には学術的な観点でもっと多面的にビジネスを見られるようになるきっかけがあるのではないかと思い、今養成課程を受講する準備を進めています。
4. 近い将来の希望は何かありますか
マーケティングのみならず幅広いビジネス領域を支援できるようになり、困ったらとりあえず安田に相談しようと思われるような人間になりたいです。
また、地域産業・地域社会の保全に大変興味があるため、地域にあるビジネスを守る・成長させることで貢献ができるよう取り組んでいきたいと考えています。
中小企業診断士の資格とそこに向かう勉強、そしてその実務を通じて、そのような人間になれたらいいなと考えています。
5. 海外大に行こうと思ったのはどのようなきっかけですか
中学校の頃、孫正義さんの半生を描いた「志高く」を読んだことがきっかけです。
その本の後書きにあった柳井正さんの「読んで何も行動しなかったら意味ないよ」という趣旨の言葉(挑発?笑)を受け、「じゃあ孫さんと同じようにアメリカの大学に行ってから起業したる!」と決意をしました。
6. アメリカでの留学生活を振り返ってみていかがですか
心の底から行ってよかったなと感じています。
もちろん、行く前の想像と違うこともたくさんありましたが、「一度決めたことを曲げずに進み続け、最後叶える」ことが自分に大きな自信をつけてくれました。
7. 今の仕事にどのように活かされていますか
英語を話せることはもちろんですが、それよりも「自分以外の視点でもモノを見れるようになった」ことが大きいかなと思っています。
4年間異国の地で「外国人」として生活する中で、今まで自分が見てきたものが当たり前ではないんだと強く実感しました。
その結果、他人の境遇などへの想像力・共感力が高まり、より他人に優しくなれるようになった気がします。
8. ご両親の反応はいかがでしたか
アメリカに行きたいと言い始めた中学生の頃は「いつか気が変わるだろう」と思っていたようですが、結局私の気が変わらなかったので私が高校生の頃、覚悟を決めたようです。
やりたいことを認めてくれて、サポートしてくれた両親がいたからこその留学生活だと思っており、大変感謝しています。
9. 日本の大学は考えましたか
考えなかったです。
初めから、志したところに行きたいと思っていました。
他の選択肢を考えたり、周りの顔色をうかがって決めることはないです。
この続きは、2回目にあります。ぜひご覧くださいね。